卒業式から修了式へ… 平成27年度全日程修了しました。

　先週18日（金）の卒業式では，６年生が巣立っていきました。そして今日，５年生から１年生が修了式を迎え，今年度の全日程を無事に終えることができました。式では，どの児童も年度当初よりひとまわり大きくなったことを感じさせる立派な参加態度でした。
　また卒業式と修了式には，宮崎県潮見小学校の５年生からいただいた「もち米」を加工した「赤飯」を児童一人一人に渡し，修了に花を添えていただきました。
　今年度の夏休みからスタートした「坂元小学校ブログ」でしたが，ご覧いただきましてありがとうございました。来年度も坂元小学校の様子をできるだけお伝えしていきますので，どうぞお楽しみにしてください。

みやぎ・山元鎮魂の日

　東日本大震災からちょうど５年を迎えました。山元町でも今年度はじめて町内の小中学生を交えた総合防災訓練が実施されるなど，学校だけではなく町や各家庭における防災意識の高まりを感じます。一方で，５年という月日により，当時の記憶が風化しつつあることも否めません。
　そのような状況の中，坂元小学校では３月11日にあわせて，地震想定による「避難誘導訓練」と「防災授業」を行いました。月ごとの「ショート訓練」を実施してきたこともあり，回を追うごとに子どもたちや教職員の防災への取組や安全確保への意識の高まりを感じています。
　また，14時46分に合わせて，東日本大震災によって尊い命を無くされた方々への追悼の意を込めて黙祷を捧げました。被災された方々のご冥福をお祈りいたします。

ペットボトルのふたでワクチンを

　社会科「ゴミの処理」の学習から，リサイクル活動の大切さを学んだ４年生が，「自分たちもできることはないか」という思いを強くしました。そこで，発展的に調べ学習に取り組み，ペットボトルのふたがワクチンに換えられることを知り，早速，９月半ば頃から集め始めました。12月まで集めた量は約15kg。ところが，20kg以上集めないと満足なワクチンが得られないと分かり，昼の放送で全校に協力を呼びかけをしました。その結果，およそ30kgまで集まり，周りも巻き込みながらすばらしい活動となりました。

６年生を送る会

　昨日（8日），インフルエンザの流行により延期になっていた「６年生を送る会」が行われました。会では，全校でのクイズ大会や，６年生に向けた各学年からの出し物などがあり，楽しい会となりました。同時に委員会や鼓笛の引き継ぎもあり，この会の運営からいよいよ５年生が坂元小学校の中心となり活躍していきます。子どもたちは，伝統が次の学年へ引きつがれる瞬間を目にし，自分の成長を肌で感じることができたのではないでしょうか。