子供たちは,家庭から地区の避難場所へ避難し,避難所ごとの活動を手伝ったり,研修に取り組んだりしました。また,今年は避難時や各避難場所で「もし…だったたら」を考えた参加の仕方を意識して取り組みました。避難場所では,知っている顔も増え,地域の一員として声を交わしたり,進んで手伝ったりという姿も見られるようになり,3年間の成果を感じる訓練となりました。
下郷地区(坂元小学校体育館)の受付の様子です。
下郷地区では,研修の一つとして「土のう作り」をしました。
久保間地区(久保間生活センター)では,「ロープワーク」の研修に真剣に取り組みました。
上平地区(上平老人憩いの家)では,毛布担架作りに挑戦しました。
中山地区(中山区民会館)では,炊き出し訓練(上)や缶切り体験(下)などをとおして,多くの知識や技能を身に付けることができました。
町地区では,今年度から「坂元地域交流センター」が避難所となりました。センターでは,防災時に必要な施設面での利用の仕方を中心に学びました。